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 オンラインカジノの歴史


 ギャンブルの歴史

ギャンブルは、先史時代から存在していたと考えられているが、その原形となったものは、石器時代の呪術や占いにあると考えられています。呪術師たちは、石、木の枝、動物の骨などを、空や地面に向かって投げ、その落ち方、向き、割れ方などにより、物事の善悪、真偽、未来、裁定を占ったり、決めたりしていました。普通の人たちは、遊戯として、食物や所有物などを賭けて、物を投げて、結果に一喜一憂していたことでしょう。これが後に、タロットやトランプのようなカード遊び、サイコロ遊びへと発展していったと考えられます。

ギャンブル・ゲームの原点は、世界各地にみられ、例えばキノは、古代中国の宝くじが原形とされています。またルーレットは、紀元前3,500年頃の古代バビロニアのホイールの発明が契機とされています。ギャンブルは、偶然性が高く、予測困難な事象に対して、金品を賭けて勝負する、運のゲームとして、発展していきました。


 カジノの歴史

カジノの起源は、ヨーロッパにあります。

1638年、イタリアで、世界最古のカジノといわれる、カジノ・ディ・ヴェネツィア(Casino’ di Venezia)が発足しています。カジノの語源は、イタリア語のcasaとされており、これに「小さい」などの意がある語尾のinoがついて、casinoとなったようです。casaはもともと小さな家をさす言葉でしたが、集会施設、娯楽室と意味が転じ、最後には、ギャンブル場の意味を持つようになりました。カジノ・ディ・ヴェネツィアでは、トランプを使ったカードゲーム、ルーレットなどが楽しまれていました。

なお、13世紀のドイツには、すでに公営ギャンブル施設があったという記録も残っています。

1700年代に入ると、フランスにて、貴族や庶民向けの賭博場が数多く作られるようになり、流行しました。当初は、ルイ15世がある種の規制をかけていましたが、フランス革命後、王政が崩壊すると、無秩序状態となり、カジノはさらに広がりをみせました。しかし、すぐにフランス政府が許認可制度をとり、ライセンスを発行して、課税対象としたため、お墨付きを得た管理下における民営カジノだけが営業可能となりました。

アメリカでカジノが作られるのは、1900年代であり、かなり最近のことです。1931年にネバダ州で、カジノに関する法律が制定され、カジノが合法化されたました。これにより、ラスベガスは、世界的にも有名なカジノの街として開発されていきます。1976年に、ュージャージー州でギャンブルが合法化され、1978年にアトランティク・シティに最初のカジノが建設されると、アトランティク・シティはカジノ都市として発展していきました。

世界では、イタリア、フランス、オランダ、スペインなどの欧州各国、エジプト、モロッコ、南アフリカ共和国などアフリカ各国、韓国、マレーシア、フィリピンなどアジア各国をはじめ、多くの国と地域で、カジノが合法化され、運営されています。


 オンラインカジノの歴史

オンラインカジノの誕生は、ある法律の成立がきっかけとなっています。それは、アンティグア・バーブーダが1994年にオンラインギャンブルを法制化し、ライセンスを発行したことによります。この法律はFTPZ法(Free Trade & Processing Zone Act)と呼ばれています。アンティグア・バーブーダは、カリブ海の小さな島国ですが、インターネットは世界的に広がっており、地域性がないため、アンティグア・バーブーダに所在し、アンティグア・バーブーダのFTPZ法で認可された企業が運営するオンラインカジノであれば、全世界に向けて、インターネット・カジノ・サービスを提供することができます。

1995年、この法律を根拠に作られた最初のオンラインカジノが、インターカジノです。その前年の1994年には、オンラインカジノのシステム・ソフトとゲーム・プログラムを提供するマイクロゲーミング社が設立され、開発を始めていました。ちなみに、カジ旅は1996年、賭けっ子リンリンは1997年より営業を開始していますから、それぞれ老舗中の老舗カジノの一つです。

1998年には、ビデオ・スロットゲームに、プログレッシブ(累積型)・ジャックポット機能が追加され、ランドカジノと同様の、高額ジャックポットが設定されました。高額ジャックポットの獲得者は、一夜にして億万長者になる人もいて、これが話題となって、オンラインカジノの認知度が高まり、愛好者が増え、人気は上昇していきました。

1999年、マイクロゲーミング社は新たな取り組みとして、第三者機関による外部監査を受け、各ゲームのペイアウト率を調査し、その結果を公表しました。これにより、ゲーム結果がランダムであり、ペイアウト率が適正であることを証明し、オンラインカジノに懐疑的であったファンを納得させました。この動きにオンラインカジノ各社も追随しました。現在では、監査結果を公表することが業界の常識となり、逆に監査を受けずにカジノ・ライセンスを保持することもできなくなりました。

2003年には、プレイテック社がライブ・ゲームを開発し、各オンラインカジノで採用されました。ラトビア共和国のリガ、フィリピのマニラなどにあるスタジオから、実際のディーラーがカードを配る様子をストリーミング配信し、プレイヤーは、掛け金の選択、ヒットまたはステイの指示を行うことができます。ランドカジノに遠隔地から、オンラインで参加しているようなものであり、他のプレイヤーと同じテーブルでプレイします。臨場感が味わえるため、とても人気の高いジャンルとなりました。

現在、運営されているオンラインカジノの数は、2千以上といわれています。また、プレイヤーの数は、5000万人以上とされています。日本人の愛好者は、100万人以上といわれています。





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